美学に生きる人は恋愛で幸せになれないのか

恋愛

美学を持って生きる人は恋愛では幸せになりにくいという言葉をよく見かける。

「愛する人のために生きたい」「死ぬまでこの人のことを愛し続けたい」そんなことを思って恋愛をしている人、もしくはしていた人はいるのではないだろうか。

そして美学という言葉にピンとこないだけで美学に生きている人も多くいるのだろう。

責任感や義務感を感じながら生きている人などは大概これに当てはまる。

ちなみに私もその一人である。

私は数ヶ月前に3年近く付き合っていた女性と別れることになったのだが、終わってみれば自分の恋愛に対する美学にはかなり苦しめられた。

幸せな時には自分にも酔え、相手にも酔え、お互いの関係にも酔えるのだが、苦しい時には自身の恋愛に対する美学は暗示となり、不幸や失敗を受け入れられなくなるのだ。

「自分が幸せにすると決めた人だから責任を持って最後まで幸せにする」「人に根っからの悪人はいない、成長するまで待っていよう」こういった思考は周りの人から褒められることも多い。

そしてそうやって真面目に向き合えている自分に安堵感を覚え、良い時にはその結果は真面目に向き合っていることのおかげだと認識し、その安堵感と結果はさらに暗示を強めていく。

そんな他者の為の美学に生きる者はよく言えば真面目で一途、悪く言うならば視野が狭い。こう捉えるのが適切であろう。

他者の為の美学に生きる人は他者からの指摘なども「自分が一番よく見ているから」「自分は常に相手の味方である」というような考えからなかなか受け入れることをしない。

それは自分の美学を崩すのを恐れているからである。さらに相手が存在することで美学という暗示はさらに効力を増し、他者からの意見を拒絶するほどまでに至ることもある。

つまり美学に生きるということはそれだけ真っ直ぐに生きられる人のことを表しているのかもしれないが、自分の美学という檻の中に自分を閉じ込めるということにもなる。

そしてこう言った人が最も気をつけなくてはならないのが相手に対する依存。

共依存でい続けられればお互いに暗示がかかった状態で幸せでいられるのだが、依存が片方だけに偏った関係になってしまった場合、暗示が呪いへと変わりどれだけ自分を否定されようと、傷付けられようと相手から一生抜け出せない負のループに陥ってしまう恐れがある。

私自身もそうだったのだろう。

相手を見放すこと、諦めること、相手に期待しないことなどが自分の美学に反してしまう。そう考えてしまうことで相手を失うことを受け入れられない人もいるのではないだろうか。

だがしかし、そんな中で自分の美学を捨て、時間の経過とともに依存から解き放たれた私は美学に生きることはすなわち、自分を殺すことにもなるということを理解した。

「こうであるべきだ」「こうでなければならない」そういった美学から生まれる思考は自分自身の感情を抑圧し、欲求を受け入れさせない。

さらに自分の為に何かをすることに違和感を覚え、誰かに尽くすことでその違和感をかき消す。

気付かぬうちにそんな生き方になってしまうことで、喜びや悲しみなどの感情ではなく義務感や責任感によって自分が構成されていってしまう。

そしていずれかは誰かのために生きることにしか生き甲斐を見出せなくなってしまうのだ。

「自分に自信がないわけではない、だけども自分よりも誰かのために生きたい。」こう思っている人は美学に支配され自分を殺される典型的な例だと言え、そんな人は幸せから遠のいていくことにすら気づけていないのである。

では、美学に生きる人はどのようにすれば恋愛で幸せになれるのか。

それは自分を軸とした正しい美学を持つことである。

私は今、「常にカッコいい自分でいる」という美学を胸に生きている。

この美学は自分への依存度を高め、逆に相手への依存度を下げてくれた。

そして常にカッコいい自分でいる為に努力をしたり自己投資をすることで、「ただそばにいてくれるだけでいい」と考えるのではなく、「自分を心から愛してくれる人、輝かせてくれる人」に愛されなくてはならないと思うようになった。

この暗示は自分自身の価値を高めてくれるだけでなく、自分の価値を下げる存在を寄せ付けないための役割も果たしてくれている。

さらに過去の自分よりも今の自分の方が自分から見ても他者から見ても素敵な人間であると感じている。

今回、皆さんに最もお伝えしたかったことは誰かの為に生き、傷ついた人は自分を軸にすることで人一倍幸せになることができるということだ。

そもそも生まれも育ちも性格も異なる他人を理解し大切に思える人が、全てを理解した上で生きてきた年数分だけ寄り添ってきた自分を幸せにできないわけがない。

そしてそこに美学という暗示はさらにその幸せを手繰り寄せる役割を果たしてくれるのだ。

他者を軸とした美学と依存という負のループを自分を軸とした美学と依存という正のループに変えてやるだけで180度自分自身の人生は変わってくる。

失恋した後に傷付けられた側や振られた側が後で口を揃えて「別れてよかった」と言うことにも通じているのだが、誰かの為に生きられる人が他者からの依存から解き放たれて自分に関心を持てるようになった時、自分でも知らなかったような自分に出会える。

それをよく理解しておいてほしい。

美学に生きられる人は潜在的に持っていた能力と正しさで構成された繊細で優美な人格を兼ね備えている。

なのでその能力と人格を最大限に生かして生きてほしい。

誰かの幸せばかりを願うのではなく、自分の幸せにもっと貪欲に生きてみてほしい。

そしてもっと言うのであれば、誰かの為に生きられる人はむしろ美学などを忘れさせてくれるほどあなたを愛してくれ、受け入れてくれる存在に出会ってほしい。

その為にはまず自分を軸とした美学に生き、本当の自分に出会わなけらばならない。
なんなら美学を切り捨てることもまた良いのかもしれない。

とにかく今よりももっと感情的に、欲求に忠実に生きられるようになった時、新しい自分に出会えているのではないだろうか。

泣きたい時には泣けば良い、笑いたい時には人の目なんて気にせずに笑ってやれば良い、たまには疲れて帰った時に風呂に入らずに寝てしまうのも良い、ダイエットなんか気にせずに好きなものを食べるのも良い、そんな日常のちょっとした自己からの開放と不真面目さと向き合うことで自分の感情や欲求を探って見るのも良いだろう。

では、今私はふとポンデリングを食べたくなったのでここら辺で記事を終えさせてもらう。

明日も皆さんが一日楽しく笑って健康で過ごせますように、ばいばーい。

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