みなさんこんにちは、せったーくんです。
私もそうなのですが、男女問わず人を信用できないと感じている人は意外なことにたくさんいます。
ということで今回は、人を信用できない人の原因や心理を心理学的観点から徹底的に考察していき、皆様の力になれればと思っています。
それでは早速一緒に見ていきましょう!!
人を信用できない人に共通する特徴

「誰も信用できない」と主張する人にはいろいろなタイプや特徴があります。
まずは、人を信用できないという人に共通している特徴について一緒に見ていき、自分がどういったタイプなのかを把握していきましょう。
《人を信用できない人の特徴》 心配性
人を信用できない人は、自分の幼い時の経験や、これまでのなんらかの経験を元に、心配性になっているという可能性があります。
このタイプは本当に人を信用しないというよりは、自分の気持ちのせいで人を信用できていないだけだったりするので、本当は誰かを頼りたいという気持ちは強かったりします。
心配性な人は他人に対して強い警戒心を持っていて、会話やコミュニケーションはさりげなく行っていたとしても心の中ではいろいろと疑っていたり、信頼していません。
基本的にそうやって疑うことがクセになっているため、一つ一つの言動に対して裏があるのではないかと考えてしまったり、自ら信じないようにしようとしているのでしょう。
《人を信用できない人の特徴》プライドが高く、人を見下している
人を信用できない人はプライドが非常に高く、人を見下している傾向があります。
信用できないというよりも、信用するに値しないと勝手に判断してしまっている灰もあります。
なんだか考え方や価値観が自分とはかけ離れていると感じてしまった場合、その人の言葉や行動を見下してしまいます。
それはプライドの高い人であれば尚更なのです。
そしてプライドが高いので、自分から考えを改めたり、人に寄り添おうと考えることがあまりありません。
常に人のことを見下している人は、自分が上だと思っている人というのは信頼できる人に巡り会えた場合にはその人のことを自分の一部のように大事にすることができますが、それ以外の人は皆同等くらいに思ってしまっています。
これに関しては、自分自身が変わらなければならないのですが、もっとも変わりにくいタイプでもあるので、一番難しくて大変なタイプなのでしょう。
《人を信用できない人の特徴》自己中
実は人を信用できない人の中には、他人に対して気遣いをしよう助けてあげようという気持ちよりもむしろ、自分が相手にだまされないか、不利な立場に置かれないかを非常に気にしています。
自分が中心でないと納得いかないタイプの人であれば、自分にとって何か不利益なことが起きそうになった時にはどんな手段を使ってでも自分のことを守ろうとするのです。
なので人間関係にしても、仲の良くない人であればもちろん、仲の良い人に対してでも自分にとって邪魔だと感じてしまったら簡単に切り離したり傷つけたりするのです。
簡単に言えば視野が狭い人なのですが、なんやかんや周りの人に大事に甘やかされて育った人などは、実は人を信用できない弱くて寂しがりやの人間に育ってしまうのですよね。
《人を信用できない人の特徴》そもそも関心がない
人を信用できないと言っている人の中には、シンプルに周りに関心がない人もいます。
信用できないというよりは、ほかに大事にしていることがある人や、自分が好きすぎる人は別に周りの人を信用したいと考えていないのです。
自分から他人に歩み寄って親しい関係を築こうという努力をしないのですから、相手からも当然信用されません。
そんな環境にいるために、自分自身も周りを信用することができるわけもありませんし、この先も自分自身が変わらなければその状況は変わることはないでしょう。
まずはしっかりと人に関心を持つことから
《人を信用できない人の特徴》自分に自信がない
人を信用できない人は、自分で自分に自信がない人が多い傾向があります。
仕事で小さなミスをしたり、恋愛で振られたりすると「自分はダメなんだ」と決め付けてしまって、そういったところから生まれる劣等感や負の感情から相手を信用できなくなってしまうのです。
自分のネガティブな性格だったり、過去の経験などから相手に対してもつい劣等感を感じてしまったり騙されてしまっているのではないかとつい不安になってしまいがち。
特徴としても、他人と親しくなって深く関わることを極力避けることが多いので、そういった視野の狭さからも人のことを自分の頭の中で勝手に決め付けてしまっているのでしょう。
《人を信用できない人の特徴》束縛しがち
彼氏や彼女など恋人がいる場合、その大事な人が浮気をしてしまっていないかだったり、自分のことを本気で好きなのかどうか不安になってしまって束縛してしまいがちに。
これは自信のなさや過去の経験も影響しているので、関係が良好にもかかわらず一人で勝手に疑ってしまいます。
その結果、恋人に対して頻繁に連絡をしたり、かまってもらえないと起こってしまったりします。
そしてそうやって束縛ばかりしてしまって恋人から「重い」と言われて愛想をつかされてしまった経験はないでしょうか?
適度な束縛は恋人を外敵から守る手段にはなりますが、過度な束縛は信頼関係をも崩すただの自己満足的な行動であることは理解しておかなければなりません。
人を信用できない人の心理とは

人を信用したくてもできなくて悩んでいる人は、なぜ自分が人を信用できないのか分からないことも多いようです。
人を信用できない心理を知れば、なんらかの改善策が見えてくるかもしれません。
ここからは、人を信用できない人の心理について考えてみましょう。
《人を信用できない人の心理》心配性で不安な気持ちが強すぎて信用できない
人を信用しない人は、男性でも女性でも必要以上に物事に対して心配してしまいます。
周りの人が気にしないような小さなことを気にしてしまっては心配になり、不安になり、そして信用することができないのです。
「この恋もうまくいかないのではないか」「また前のように裏切られるかもしれない」など一人で勝手に考えてしまっては常に不安を抱えたり心配をしてしまうのです。
そして結局初めから誰も信用しなかったり期待しないことが自分を傷つかないための最善の方法であると勝手に思い込んでしまって、結局自分しか信じられないのでしょう。
《人を信用できない人の心理》自分のほうが人よりも優れていると思ってしまう
人を信用できないという心理は、気付いてイアに人の方が多いかもしれませんが、実は違う言い方をすれば自分の方が優れていると無意識に考えていることを意味します。
他人よりも自分の方が外見も内面も上回っていると考えているので、そんな人に自分の弱みを見せたくないというふうに考えてしまっているのでしょう。
そういった人は基本的に物事を損得の感情で考えてしまっており、自分のプライドの高さや周りよりも勝っているという自信から「この人と関わるのは自分にとって得ではない」と決め付けてしまっているのでしょう。
こういった人は心の距離を縮めることがなく、人を信用できないという悩みもいつまでも解消しないままなのです。
《人を信用できない人の心理》そもそも自分の素直な意見を人に伝えられない
人を信用できない人は、裏切られるかもしれないという不安を常に抱えていることが多いので、なかなか自分の本当のことを話せなかったりするもの。
いろいろな面において、相手を信用したいけれど、信用しても裏切られてしまったり、自分の家庭環境の影響でなかなか人に自分の全てを話せなくなってしまっている人というのが結構多いみたい。
自分が満たされたいものがあったのになかなか充してもらえなかった経験があったり、手の届かないものばかりを追い求めてしまうような人はこういった心理に陥ってしまうそうです。
《人を信用できない人の心理》何か問題があったても、人のせいにはしたくない
もし心から相手を信用できたとしても、自分のなんらかの失敗などで相手のせいにしたくないから人を信じるのをやめようと考えている人もいます。
それこそなんらかの組織の中で上に立った経験がある人や、今現在立っている人などはこういった考え方に陥りやすく、周りの失敗にうんざりしながらやはり人は信じるものではないと見切ってしまっているみたいです。
自分の責任を取ることは構わないのですが、相手を信用することと相手の責任を自分が追うことにかなりの抵抗感を感じているのでしょう。
結局こういった人は何か自分にとって尊敬できる人や助けてもらえる人に出会わない限りはずっとこのままの調子なのでしょう。
相手の立場に立って物事を考え過ぎて責任などを追ってきた結果、初めから信用せずにいる方が楽であると自分が思い込んでしまっているのでしょう。
人を信用できない主な原因は?

人を信用してみたい、けれどなぜかできないという人は、そういう考えに至る何らかの原因を抱えていることがほとんどです。
そして自分自身はなんでかと考えていてもなかなかその原因に気づいていません。
ということでここでは人を信用できない原因にはどのようなものがあるのか、主な理由を見ていきましょう。
《人を信用できない原因》すぐに人の裏をかこうとする
人を信用できない原因として、身を置いている環境によって人を信用できない思考回路ができあがったというケースがあります。
たとえば、昔親に虐待をされて育ったり、あまり愛情を注がれて育った経験がないという人、そして学生時代などにいじめられていた経験のある人は無意識のうちに人の裏をかいて自分が傷つかないように生きてきているのです。
そういった環境や経験による影響を受けていると、人を信用できないというより信用しないことを最善の手段だと考え、どんなに好意を寄せている人に対してでもすぐに裏をかいていこうとしてしまいます
そして逆に好意を持たれたとしても「何か裏があるのではないか」と勘繰って、本心を見せようとしないのです。
《人を信用できない原因》過去のトラウマ体験があるから
もともとは素直で人を信用できる性格だったけれど、過去に騙されたり浮気されたり、人間不信になるトラウマ体験があるから過去の経験によって人が信用できなくなったというパターンもあります。
たとえば信頼していた友人に騙されたり、恋愛関係だった男性や女性に浮気されたり裏切られるなど、トラウマを抱えるような辛い体験をしているとそれが人を信じられなくなる原因になることも十分にあり得ます。
本当は人を信用したいと思っているものの、過去の経験がフラッシュバックとして脳裏に蘇っては自分を守ろうとするのです。
「二度とあんな辛い経験はしたくない」という防衛本能があなたが誰かを信用することを妨げているのかもしれませんね。
《人を信用できない原因》神経質で考え込んでしまうため
人を信用できない人は、過度に神経質で細かいことを気にしすぎる性格であり、人間関係においても深く考えすぎてしまうのです。
仕事上の小さななミスや、ちょっと文句を言われてしまっただけでも自分の中でいろいろと考えすぎてしまい、最終的にその相手を自分の的のような存在として認識してしまうのです。
そういった人は自分の言動に対して自信がなく、「あれで大丈夫だっただろうか」と考え込んでしまうのです。
あなたも友達や恋人と遊んで家に帰って布団の中に入った瞬間に「あの時の発言っておかしくなかったかな?」なんて考えたり一人で反省会をしてしまった経験はありませんか?
失敗したくないという思いや、ある意味完璧主義に近い性格が神経質に物事をとらえる原因になっているのかもしれません。
《人を信用できない原因》 打たれ弱い
人を信用できないと悩んでいる人は、他人が自分を信用していないことを察すると人一倍に深く落ち込みます。
こういった人は実際に何か文句を言われたりすると自分でもかなり落ち込んでしまいますし、たとえ風の噂であっても真に受けて落ち込んでしまいます。
打たれ弱い人は被害妄想も激しいので、「自分のことを好きな人なんて世の中にいない」などと大げさに考えてしまうのです。
特に親しい間柄の相手に冷たくされたり、新しく出会った人に好印象を与えられなかったりするとかなりショックを受けてしまいます。
そんな意識から防衛本能が働いて、自分を守るためにもともと自分は人を頼らない、信用しないというふりをすることもあるでしょう。
《人を信用できない原因》自分が何でも正しいと思っているから
「人を信用できるようになりたい」なんて言いながら、実は信用する気がないというパターンもあります。
ちなみに筆者である私はこの考え方が原因で人を信頼できていないのですが、今のところあまりなおすつもりはありません。
基本的に自分の意見や価値観はとても優れていて、周りの人よりも正しいと強く考えているため、他人の意見やアドバイスを聞いて参考にしようという気がほぼありません。
結局はこういった人は自分の中で階級のようなものを作ってしまっているので、自分の信頼している人や大事にしている人に対してはかなりの自信を持っているのですが、それ以外の人間は劣っていると勝手に決め付けてしまっている傾向があります。
人を信用する4つの方法

ここまで読んでいただいて、自分がなぜ人を信じられないのかを知って少し安心している人もいるかもしれません。
やはり原因が分かれば改善できる方法もつかみやすいもの。
最後に人を信用できないという性格を改善し、治す方法についてご紹介します。
《人を信用する方法》 身近な人を信用してみる
人を信用したいと思うなら、やはり自分が変わって人を信じようとすることが必要です。
ですが、今から誰かをいきなり信用しろ何て言われてもそんなの無理ですよね。
そんな方は一旦自分の親や兄弟などといった身近な人を信じてみるのはどうでしょうか?
普通の家族であれば、基本的に皆信頼しあうことができていますし、自分から歩み寄っていけば最良い効果が現れやすいのが身近な存在。
やはり最も関わってきた時間が長いということもあり、自分の意識次第では一瞬で心を開くことができるようになるかもしれません。
そうやってまずは身近な人を信用していくことで、人を信用する心構えやコツを学んでいきましょう。
《人を信用する方法》 見返りを相手に求めすぎない
まず身近な人を一人信用することが徐々にできたとして、次に心掛けたいのは信用したい相手に見返りを求めすぎないこと。
結局は裏切られる心の傷を深くするのも、自分がしてあげたことに対する見返りのなさを痛感してしまうから。
これだけ尽くしてあげているんだから、という精神で人と関わっていると自分自身も「しんどいですし、人を信じようとする心を邪魔してしまいます。
無理に誰かを信じる必要はありませんが、一度でも信じると決めたのであれば自分はこの人を心から尊敬しているから信用している、決して見返りのためではないと強く心に決めましょう。
見返りを求めることをやめると、意外と相手との関係も徐々に変わってくるものです。
《人を信用する方法》人は思い通りに動いてくれないことを理解する
私自信もそうなのですが、人に過度の期待をしてしまう人というのは傷ついてしまったり、信用することに疲れてしまいがち。
こんなに自分がしてあげているのに自分の思うような反応が得られない、だから人を信用しないという結論に至ってしまうのは仕方ないことなのですが、その考え方を変えなければ自分自身も変われません。
やはりもともと自分と他人とは育ってきた環境も性格も価値観も違う全くもって別の人間であり、自分自身の感情すらコントロールするのが難しいのですから、もちろん他人の心理や言動を100%コントロールすることなど不可能なのです。
どうしても周りの人に期待をしすぎて傷ついてしまう人などはそのことをまずきちんと受け入れるよう努めましょう。
考えの一部でも理解しあうことができれば、お互いに気持ちの差を埋めていって信用し合える関係を築くことができるのです。
《人を信用する方法》まずは自分を信じてあげることから始めてみる
恋愛やこれまで何らかの理由で深いトラウマがあり、誰も信用できないという思いが消えない場合、わざわざいきなり人を信じようとせずに、まずは発想を転換して自分を信じてみるという方法もあります。
誰かを信じたいのであれば、その対象が自分だっても全然構わないのです。
むしろ、誰かを信じるためには自分を信用できていないとうまくいかないもの。
「自分なんて…」こんな風に思っては自分を信じてあげられていない人はまず、自分のことを大事にしてあげたり、好きになってあげることで、自分を信用してあげましょう。
真面目な性格の人や、自分を追い込んでしまう完璧主義の人でも「こんなに努力しているのだから大丈夫」と過去の自分を認め、これからの自分を信じることで価値観が変わるかもしれません。
人を信用できるかどうかは、自分次第。

人を信用できるのかできないのかは結局のところ自分次第です。
周りの人を変えるのも、自分自身を変えるのも自分の行動次第であることを理解しておきましょう。
それから、人を信用することに対して抵抗感を持っている人もいるみたいですが、信頼できる人間関係が一つでもあれば、精神的にも楽になりますし、毎日が嘘のように楽しくなります。
私自身も過去の経験や性格から人を信用することは得意ではなく、周りの友人や恋人の家庭環境などをうらやましく思ったりしながらも、そんな寂しさや辛さを自分の努力で埋めてきたのですが、やはり人を信用しながら生きられている人というのは素直にまっすぐに生きられている人が多く見えるので、やはり魅力的だと思いますし、今でもうらやましく感じてしまいます。
皆さんも人を信用できない性格を改善したいなら、この記事やそのほかの記事を参考に人を信用できない原因を掴んでいただき、自分自身を見つめなおしていただければと思います。
今回も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
是非noteも読んでみてね!!



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