付き合って最初は幸せで一生この幸せが続くんじゃないかなんて思ったりしていたのに、気づけば昔と今と比べてみると全然大事にされていない!?飽きられている!?と思ったらマンネリ化してしまっているのかもしれません。
彼氏と彼女の関係がマンネリ化してしまうと、「このまま付き合っていていいのかな?」「もうみたいに愛してくれないのかな?」なんて不安になってしまうことでしょう。そのような悩みを抱えている方のために、今回はマンネリとはそもそもなんなのか、そして原因や解決法、さらには予防策までご紹介します。
そもそも「マンネリ」の意味とは?

恋愛において当たり前のようにみんなが言っている「マンネリ」という言葉ですが、そもそもどんな意味があるのでしょうか?
「付き合い始めてしばらく経った頃になんだか愛されていないような気がしたりドキドキがなくなっている気がする」と、なんとなく自分では理解できるけれど、はっきりと意味を説明をしようと思うとわからないですよね。
そこで、まずはマンネリというのはどういうことなのか一緒に見ていきましょう。
マンネリの語源と由来
マンネリという言葉は、辞書によると「同じ行動などが惰性的に繰り返され、新鮮みや独創性がなくなっていくこと」と書かれています。
もともとは、芸術などにたいして使われる言葉である「マンネリズム」という言葉から来ているそうです。
さらに、「マンネリズム」はその固執している型や様式を示す「マナー」から派生しているといわれて言われているそうですね。
マンネリってどんな状態!?

マンネリになっている状態とは、具体的にどんな状態のことを指すのでしょうか。
人や関係によって違うとは思いますが、多く当てはまったら、あなたと恋人との関係もマンネリ化しているかもしれません。
連絡や会う回数が減る
マンネリになったカップルは、コミュニケーションが減ってきます。
付き合い始めたときなんて恋人からの返信が待ち遠しかったりしたのに、今になってはなんとも思わないしむしろ返信すること自体が面倒臭くなってしまっている。そう感じてしまっている場合には関係がマンネリ化しているのかもしれません。
また、デートの回数が減ってしまった場合も同様です。
昔はデートという二人の時間が最優先だったのに気づいた時には他のことや自分の時間の方が大事に思えてくる、もしくは無意識のうちにそうなってしまっていたという場合には関係がマンネリ化していると考えた方が良いでしょう。
デートに気合が入らない
付き合い始めた頃のデートだと女性であればしっかりとデートしておしゃれもしてメイクもいつもよりもバッチリしていたのに、男性であれば普段しない髪の毛のセットをしてみたりしていたのに今はそんなことをしようと思わないし、恋人もそんな感じ。
そうやって相手に好印象を与えられるかどうかを考えることが減ると、カップルがマンネリ化した証拠だと言えます。
良く言えば恋人との関係に緊張感がなくなってありのままの関係で入れていると考えることもできますが、もしも自分と会う時以外や、友達や他の異性と一緒にいる時の方がなんだかおしゃれに見えてしまっている場合には完全に関係がマンネリ化しているのでしょう。
恋人への興味や関心がなくなる
恋人と長い間一緒に居ると、お互いのことを知り尽くしてしまいます。
それでも日々生活をしている中でしっかりと相手のことを知ろうとする姿勢を忘れないでいると小さな発見だってあるのですが、知り尽くしていると思ってしまうと興味や関心がなくなってしまいますよね。
なんでもそうですが、相手を知り尽くしてしまうと二人の関係というのは一気につまらなくなってしまいます。こういった場合には基本的に本当は恋人のことを知り尽くしているわけではないのに過ごした自慢が勝手にそう思わせてしまっている場合の方が多いです。
2人の関係が安定しているからだと思いたくなる気持ちもわからなくもないのですが、知ろうとしないということは相手に対する関心や興味がなくなったことが相手に伝わってしまいます。
そうなると自分自身がマンネリ化してしまうだけでなく、恋人としてもマンネリ化していると感じさせてしまうかもしれません。
一緒にいても別のことをしている
付き合いたての頃は何をするのも一緒だったのに、今では一緒にいてもお互いがやりたいことを勝手にやっている。
そんな状況なら二人の関係が一気にマンネリ化してしまうかもしれませんね。
同棲などを長く続けているカップルにありがちなのですが、やはりそういった慣れから生まれる恋人に対する関心などがなくなった態度というのは片方が見せるだけでも相手もそうなってしまう傾向があるので、もしも同じ空間にいるのに違うことをしている時間が増えたのであればマンネリ化してしまっている場合が多いと言えるでしょう。
おやっ買いに別のことをしていたとしても、しっかりと興味を持ってあげたりする姿勢がなければ同棲している恋人はただの一緒の空間にいる人になってしまうそうです。
気を遣わなくなった
彼氏と彼女として長い間一緒にいると、やはり自分のことを知ってくれている気になってコミュニケーションなどを省いてしまったりしてし合う傾向があります。
ある意味何をしても大丈夫であろうと感じてしまうようになるのです。
そうやって昔のように相手に対してこんなことをしたらダメだということをしっかりと理解して行動することを怠ってしまうとマンネリ化してしまう恐れがあります。
そしてこのような気持ちが大きくなってくると、恋人を尊重することができなくなってしまうので、一気にマンネリ化をしてしまうのでしょう。
喧嘩する機会が増えた
付き合いたての頃は喧嘩をしないようにとお互い気をつけたり気を使ったりしていたのに、やはり長い間一緒にいるとそういった気持ちも薄れていきますし、何より不満が溜まってしまっているので喧嘩しがちに…
同棲などをしていたらなおさらかもしれませんが、小さなことでもイライラしていまったりしてしまってそれがきっかけで喧嘩をしてしまうのであれば、マンネリ化しているのかもしれません。
喧嘩というのは相手に対する思いやりの心よりも自分の怒りが超えた時に起こってしまうもの、つまり怒りの沸点が低くなってしまうということはそれだけ恋人のことをおろそかに扱ってしまっているということでしょう。
その場合には間違いなく二人の関係はマンネリ化していると言えます。
スキンシップが減った
「好き」という言葉をしっかりと口で伝え合うことも大切ですが、カップルにとって同じように大事なのがスキンシップ。
やはり肌と肌を重ね合うことで言葉とはまた違った愛の伝え方をするわけですが、その機会が減ってしまうとマンネリ化の傾向があります。
その他にも手をつないだり、ハグをしたりといったスキンシップというのは意識せずとも好きであれば無意識のうちにしたくなってしまうもの。
そういったスキンシップをしたいと思わなくなったり、される機会が明らかに減ってしまった場合にはマンネリ化してしまっているのでしょう。
マンネリ化しやすいカップルの特徴

マンネリ化というのはどのカップルにも起こりうる現象なんです。
もしマンネリ化しているかもしれないと不安に感じていたり、これからマンネリ化したくないという人はしっかりとマンネリ化してしまうカップルの特徴を知って未然に防ぎましょう。
一緒に過ごす時間が長い
長い間一緒にいることはとても大事かもしれません。
ですが、無理をしてまでずっと一緒にいる必要はありません。毎日デートをしたり、用事や自分のすべきことをやめてまで一緒に過ごすことで長い間一緒にいた場合にはマンネリ化してしまうかもしれません。
二人が楽しく幸せを感じられるほど相性が良いのであればずっと一緒にいても良いのかもしれません。
ですが、一緒にいて気まずくなってしまう瞬間などが結構多いにも関わらず一緒にいる時間が長いと「つまらないな」と感じてしまい、マンネリ化の原因となってしまいます。
デートがパターン化している
いつも同じ時間に集合していつも同じところに行って同じことをしている。
そんなデートを繰り返してばかりいると関係がマンネリ化してしまうのかもしれません。
関係に新鮮味を持たせることは難しいですしどうしようもない部分ではあるのですが、デートなどがパターン化てしまうのはよくありません。
デートがパターン化してしまうと同じような感情を繰り返すだけなのである時にふと「つまらないな」と感じてしまうもの。
そうなってしまうと会いたいと思うこともなくなりますし、会う機会も減ってしまい何煉化してしまうのが原因となるのでしょう。
連絡頻度や会う頻度が根本的に少ない
会う頻度が多いと新鮮さがなくなり、マンネリ化の原因となります。
しかし、逆に会わなさ過ぎてもよくありません。コミュニケーション不足になっていると、お互いの愛情を伝え合う機会がありませんし、恋人のことを好きだと感じられる機会がなくなってしまいます。
そうやって会う機会やコミュニケーションの頻度が少なくなっていってしまうと「別に付き合っていなくてもいいな」と感じてしまうかもしれません。
そうやって一緒にいることのありがたみなどが感じられなくなってしまうのがマンネリ化してしまうカップルの特徴でしょう。
熱しやすく冷めやすい
付き合った瞬間からラブラブで一週間ごとに記念日をお祝いして記念日ごとに映画のような二人の思い出動画をSNSに投稿しているカップルっていますよね。
それが続くのであればいいのですが、それが続かないのであれば一気にマンネリ化してしむ可能性が高いと言えるでしょう。
いわゆる熱しやすく冷めやすいカップルというのは、やはりSNSに投稿している分別れにくいのかもしれませんが、その分マンネリ化をして地獄のようなつまらない日々を過ごしているのです。
やはり熱くなるのもいいのですが、それが維持できないのであれば最初から熱くなりすぎないのが二人のためかもしれませんね。
マンネリ化してしまう原因

マンネリ化してしまうカップルには特徴があります。では、そうした状況の中で、具体的に二人の関係がマンネリになる原因となるものは何でしょうか?
原因をしっかりと知ることでマンネリ化を防いでいきましょう。
お互いに思いやる気持ちが薄れてくるから
付き合っていく以上は、お互いのことを思いやっていることが大事ですよね。そうやって意識していると姿勢が相手に伝わると同時に愛も伝わっていくものです。
しかし、その感情が長い付き合いなどによってなくなると、お互いの関係は徐々にzつになっていき、大事にされているという実感を感じさせなくなってしまいます。
そうなった時に自分と幸せになるのは「この人じゃない」と感じられてマンネリ化してしまうのでしょう。
会えないのに慣れる
恋人に会えないと、「寂しい」と感じて今すぐに会いたいと感じてしましますよね。
しかし、あまりにも会えない日が続くと何かその寂しさを埋めようと趣味を見つけたり違うことに没頭するので、あんなに感じていた寂しさも薄れてきます。
そうやって「寂しさ」を感じなくなった時にこの人が一緒にいなくてもきっと自分は幸せにやってくるなと感じてしまい、一気に冷めてしまうのです。
そうやって冷めてしまうのがマンネリ化の原因になるのでしょう。
一緒に過ごす時間が増えたから
マンネリ化しないためには、会う時の楽しさや嬉しさ、ドキドキ感が失われないことが大切です。
ただ同棲を始めるなどで、一緒に過ごす時間がありすぎると、そばに居るのが当たり前になり、一緒にいるありがたみなどを感じなくなってきてしまうのです。
そうやってお互いの存在が当たり前に感じてしまうようになった時というのがマンネリ化の原因となりますし、愛が冷めてしまう原因ともなるのでしょう。
デートに新鮮さがない
「新鮮さ」というのは、マンネリ化をしないために最も大事な要素といっても過言ではありません。
先ほどもお伝えしたように、デートに新鮮味がないとマンネ生かしてしまう原因となってしまうのでしょう。
同じようなデートを続けていると、デートに楽しいという感情がなくなってしまうのです。たまには行ったことのないスポットに挑戦してみるなど「新鮮さ」を求めてあげることも大事でしょう。
マンネリ化の解決方法

もうすでにすっかりマンネリ化してしまったという人は、恋人との関係は諦めた方が良いのでしょうか?
そんなことはありません。
もしかするとその状況をしっかりと元に戻せる可能性もあるんです。
皆さんも諦めずに、今からお伝えしていくことに挑戦してみましょう。
初心にかえってみる
マンネリを感じたら昔を思い出したり、付き合いたての頃を思い出して初心に帰ってみましょう。
告白した場所に行って見るもよし、初めてデートした場所に行って見るもよし、初めて旅行に行った場所に行って見るのも良いかもしれませんね。
そうすると「あの頃はあんなに好きだったな」「ここで幸せにするって誓ったっけな」なんて昔のことを思い出したのであればきっとまた恋人のことを大事にしなければと思えるはずです。
距離を置いてみる
マンネリを解決するには、相手が大事であるということをしっかりと再確認する必要があるのです。そのためには一旦距離を置いて見るのも良いかもしれません。
ただ、これは一つの賭けのようなものでもあり、もしかするとそのまま相手に愛想をつかされて別れてしまう可能性もあるということを理解しておきましょう。
また、勘違いされないようにしておいて欲しいのは嫌いだから離れるのではなく、一緒に居るのが当たり前の恋人とあえて離れてみることで、お互いのことを冷静に考えるために離れるということ。
ただ単純に相手に「距離を置きたい」の一言で伝えるだけでは誤解を招きかねないので、必ず目的もきちんと伝えましょう。
サプライズをしてみる
サプライズは、相手の心を揺さぶる効果的な方法です。
例えば彼女が行ってみたいとっていた場所に突然連れて行ってあげたり、彼氏がずっと欲しいと言っていた服や靴などをサプライズで買ってあげたり。
そういったサプライズが普段感じられない新鮮さを与えるだけではなく、「自分を喜ばそうとしてくれた」「大事に思ってくれている」という気持ちを感じさせてくれるのでとてもオススメです。
マンネリ化対策

マンネリを解消する方法はいくつかありますが、1番良いのはそもそも最初からカップルがマンネリにならないことだと言えます。
まだマンネリになっていないのならば防止策をとり、マンネリ化を徹底的に遠ざけてしまいましょう。
愛を日頃から伝えるようにする
マンネリ化を防ぐためにはしっかりと愛を伝えることが大事になってきます。
長い間一緒にいると毎日絶対していたおやすみ電話も、デートの帰りに「好き」って言っていた時間も無くなってしまっているのかもしれません。
そういった愛を伝え合う時間というのが減っていくことがマンネリ化を招く原因となり、逆にしっかりと愛を伝え合うことができればマンネリ化を防ぐことができるのでしょう。
感謝をしっかりと伝える
ずっと一緒にいるとなんだか感謝をすることを忘れてしまうのかもしれません。
いつも自分がしてもらっていること、逆にしていることに対して感謝をすることというのは恋愛においてかなり大事になってきますし、マンネリ化を防ぐための方法になります。
あなたも何気なくしてあげていることでも感謝されなくなってしまうと寂しくなってしまいますよね。そういった小さな寂しさが積もり積もってマンネリ化という状態になります。
ですが、逆にしっかりと毎日恋人に感謝することができたのであれば、しっかりと愛を感じられるだけでなくマンネリ化も防げるでしょう。
デートに気合を入れる
いつも行く場所でも、何度目のデートでも、しっかりとデートには気合を入れていきましょう。
その気持ちがマンネリ化を防ぐことができます。
しっかりと一回一回のデートに気合を入れて、しっかりと毎回新しい自分でいられるようにする姿勢が恋人に対しても好印象を与えますし、その姿勢がデートや二人の関係に新鮮味を与えることができます。
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信頼関係の構築
信頼関係は、付き合う上でとても重要なものです。
それが崩れてしまうと、相手に対しての気持ちも薄れてしまいますし、そこから相手に対しての関心なども一気に薄れてしまうのでマンネリ化もしてしまいます。
もしも信頼関係が構築されていなかった場合には二人の関係に対しての自信ももてませんし、何より一緒にいたいと思わなくなってしまうので、そういったことも防ぐためにしっかりと信頼関係を構築しましょう。
お祝い事を忘れない
記念日や誕生日などのイベントごとをしっかりとお祝いすることもマンネリ化を防ぐためには大事になっています。
誕生日はなんに一回しかないのでその分盛大にお祝いしたいところですし、記念日も一年に一回とは言わずにしっかりと毎月お祝いしましょう。
どうしても仕事や用事などで会えなくてお祝いができないという場合にも、しっかりと感謝の気持ちと愛を伝えるだけでもしっかりとマンネリ化は防げますよ。
最後に

いかがでしたでしょうか?
マンネリ化というものは、結局どれだけ日頃の感謝の気持ちや愛を伝える姿勢を忘れないのかということがとても大事になってくるのです。
正直に言うと、マンネリ化してしまった状態から元のラブラブな状態に戻すことは極めて困難であると言えるでしょう。
マンネリ化というのは言ってしまえば、二人のこれまでの恋愛の結果なんです。
なのでマンネリ化してしまっているということはマンネリ化をするような恋愛をしてしまっていたということ。
まずはこれに気づかなければ前には進むことができません。
そして、マンネリ化をしないためにはしっかりと自分たちの関係に満足せずに、お互いで成長しあって高めあえるような関係でいられるように努力しましょう。
二人の関係がいつまでも幸せに続くことを心から願っています。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
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