皆さんこんにちは、めこちゃんです。
皆さんは恋人との同棲に必要なこと、大事なことはしっかりと理解できていますか?
ということで、今回はそんな同棲について一緒に考えてみましょう。
同棲する前に…

ではまずはじめに、同棲する前に大事なことはいったい何があるのでしょうか?
早速一緒に見ていきましょう。
両親に一応挨拶を…
同棲をする時には挨拶をすべき!という人と結婚するわけでもないんだし…と気にしない親もいます。
結婚をするわけでもないのに、たかが同棲ごときで挨拶なんていらないと思う親もいるかもしれませんが、特に彼女の両親であればやはり大事な愛娘がどのような人と同棲するのかということはしっかりと知っておきたいという場合があります。
その場合にはもしも挨拶や連絡なしで勝手に同棲を始めてしまうと、あなたが不誠実な恋人であると判断されてしまい、今後の両親の関係が悪化するだけでなく、すんなりとけっこんができなくなってしまうかもしれません。
そうならないためにもしっかりと自分の独断ではなく、相手の親だったら同棲することに対してどう思うのかということなどはしっかりと考えておくようにしましょう。
お互いの一ヶ月の生活費を把握しておく
同棲前に、必ず相手の一ヶ月分の生活費を把握しておきましょう。
同棲した後に、金銭感覚が全然違って苦労してしまうというケースもよくあります。
金銭感覚というのはデートの時には男性側が奢ったりすることが多いのであまり女性側の金銭感覚はわかりませんが、同棲してみた時に自分の想像していた金銭感覚と全く違ったということもあります。
また、男性側がギャンブルなどにはまっていた場合に、二人のお金を使われてしまったりしてしまうと確実にトラブルが発生してしまうので、しっかりとお互いがどのような金銭感覚をもっていて、どのように二人でお金を使っていくのかをしっかりと話し合っておくようにしましょう。
同棲での平均的な生活費目安を知る
同棲カップルの平均的な生活費目安っていわれても、生活スタイルによって全然違うのでピンとこないですよね…。
ってことで、総務省の統計局の家計調査を参考に、同棲カップルの生活費をまとめてみました!
月の生活費平均は約18~31万円です。
内訳は…
項目 | 平均金額 |
---|---|
家賃 | 約7~13万円 |
食費 | 約3~5万円 |
水道光熱費 | 約2~2.5万円 |
交際費/娯楽費 | 約3~6万円 |
ネット/スマホ代 | 約1~1.5万円 |
その他(衣類/日用品/雑費) | 約2~3万円 |
合計 | 約18~31万円 |
といった感じです。
節約しようと思えば削れる部分もありますが、こうやって改めて見ると思った以上に費用がかかるということがわかります。
ただ、こうたって費用をあらかじめ理解しておくだけでも同棲に対しての準備もできますし、同棲してから想像していた生活と違った…というギャップに苦しむこともないかもしれません。
貯金に対する考え方はどうか確認する
貯金をする人としない人では、20代でも数百万円の差があると言われているそう。
そして、二人暮らしをしている人としなくてお互いに実家で生活している人の貯金額の差は年間にしてみると約200万円〜300万円の差が出ると言われています。
そう考えたら二人暮らしをする時には真剣に金銭面のことについては考えなくてはならないということがわかります。
同棲後に地味〜に多い喧嘩の内容としては、普段のデートで彼女に奢ったりデート代を多く出している男性がそのまま同棲にかかる生活費などの費用を多く負担してしまい、その間に彼女はしっかりと自分の貯金をしていることに不満がたまってしまって…というパターン。
男性であればカッコつけたいでところかもしれませんが、将来の二人のことを考えるとそういったプライドは一旦捨てるに限りますし、女性もいつまでも男性に甘えているようではいけません。
しっかりと将来のためにどのように貯金を貯めていくのか、同棲を始める前にしっかりと日常生活での金銭感覚、お金に対する価値観を共有するようにしておきましょう。
相手がギャンブルにハマってないか確認する
相手がパチンコやパチスロにハマってないか確認しましょう。
実は隠れてコソコソとしている可能性もありますし、趣味程度ならまだ良いのですが、二人の関係をぶち壊してしまうような依存症的な人も少なくありません。
隠している場合にはなかなかあぶりだすことはできませんが、しっかりと二人で共有してるお金などが変わった減り方をしていないかなどは定期的に確認するようにしましょう。
ギャンブルをする人は自転車方式のように、ギャンブルのためにその月の生活費を無断に使用している場合もあるので、しっかりと同棲する前にはチェックすべき点です。
相手が買い物中毒ではないか確認する
同棲する相手が、買い物中毒ではないか確認しましょう。
主に男性よりも女性の方が多いのですが、同棲する前に好きな服を買ったり高めの化粧品などを買っているような人は要注意。
やはり同棲をすると二人でいろいろな費用を折半しますし、昔に比べて男性側が奢ったりする機会も減ってしまいます。
そうなると昔のように自分の好きな物を買うことはできなくなりますし、我慢する機会は確実に増えてしまいます。
そんな時に耐えられない女性は日常にストレスを感じてしまったり、あなたに八つ当たりをしてしまうかもしれません。
そして中には見栄を張りたいという女性もいるので、そんな女性と付き合っている場合には知らない間に家に見たこともない高級バッグが隠されてあったり、貯金が減っているかもしれません。
そうならないためにも、まずは女性側に金銭的に厳しくなるということを十分に理解してもらっておきましょう。
お互いの生活スタイルを確認する
例えば、両方が社会人、もしくは両方が学生だった場合は、朝と夜ご飯は一緒に食べれますし、基本的に生活パターンというものはさほど変わりません。
しかし、どちらかが昼職、どちらかが夜のお仕事だった場合は生活スタイルがまるで違ってきます。
その結果お互いすれ違いになってしまって、同棲しているのかわからなくなったり、生活パターンのズレから様々な不満が溜まって喧嘩やトラブルの原因になってしまうかもしれません。
一緒に住む前にまず今のお互いの生活パターンはどうなのか、そしてこれからどうなる可能性があるのか、そして1%の可能性で起こるかもしれない予期せぬことなども想定して話し合っておきましょう。
部屋は2人で探す
新しい部屋を借りて2人で住むという場合は、なるべく2人一緒に探しましょう。
男性からするととにかく安く抑えたいと思ってユニットバスにしたけど、徐栄からしたら風呂とトイレはしっかり別れていないと嫌という場合もあります。
また、キッチンなどの水回りやそのほかにもいろいろな面でお互いの好みやこだわりは絶対に出てくるので、そういった小さなすれ違いでトラブルにならない為にもしっかりと二人でお部屋探しをしましょう。
同棲する時に大事なことは、できるだけ小さな不安要素やトラブルの種になりそうな点を作らないようにしておくこと。
なのでお部屋探しは二人でしっかりと考えるようにしましょう。
引越し費用はできるだけ安く抑える
引越し費用は、引越し業者によってものすごく金額に差がでます。
なるべく安くて安全な業者に頼むようにしましょう。
二人暮らしで引越しする時はこのくらい費用がかかるんだろうな…
と思っている人は提示された費用が想定内の金額だとそのまますんなりと申し込みしてしまうかもしれません。
ですが、引越し費用はサービス内容や企業の知名度などによっても大幅に変わったりもしてきます。
私もアルバイトでいくつかの引越し業者で何度か働いた時に、企業によって全然質が違ったりしたので、安さを求めすぎて質を求めないのもあまり良くはありません。
そして、引越しを依頼する時には必ずまずお見積もりをしましょう。
そこで予算がわかりますし、他者とも比べられるはずです。
それに遊びで引越しの見積もりをするのも結構楽しいものですよ(笑)
2人だけのルールを決める
2人暮らしで大事なことは、しっかりと2人のルールを作っておくこと。
例えば遅くなる時にはしっかりと連絡をするようにするなど。
お風呂をせっかく沸かしているのに全然帰ってこなくてぬるくなってしまったり、気合を入れてご飯を作ったのに全然帰ってこなかったり、家事の当番なのにできそうにないから自分でしたり。
そういったことが積もり積もるとトラブルの原因になってしまいますよね。
その他にも小さなすれ違いや行き違いの積み重なりもトラブルの原因になってしまいます。
そうならない為にもしっかりと二人の生活パターン、性格、価値観などをしっかりと考慮した上で二人のルールを作るようにしてください。
同棲する前の心の準備

次に、同棲する前の心の準備について一緒に見ていきましょう。
相手の短所を許せるか
同棲してお互い長く一緒にいると、今までは許せていた相手の気になることが、だんだんとストレスになってくることがあります。
だらしない性格だったり、部屋を片付けることが苦手な人と一緒にいると、最初は気にならなくても毎日一緒にいると気になってきたり。
楽しい時にはなんとも思わなくても、仕事で疲れていたりなんだか気持ちに余裕がない時などには大きなストレスを感じてしまうのかもしれません。
それから残念なことに相手のダメな部分は、同棲をすればするほど見えてきちゃうものなんですよね…。
今が楽しいからきっと同棲しても大丈夫だと思うのではなく、同棲してからどうなるのかということを時に冷静に考えてみて許せる範囲であるのならその気持ちを忘れず、もしも気になるなのであれば思い切って恋人に不安な要素はしっかりと伝えるようにしましょう。
そこで応えてくれるときっと同棲もうまくいきますし、逆に応えてくれないような人であればきっと同棲してもうまくいかないでしょう。
一人の時間が減ることへの覚悟
一人暮らしをしている人は特に、一人の時間がなくなってしまうことは覚悟しておきましょう。
もともと性格的にプライベートな時間が欲しい方や、なにか熱中している趣味がある人などであれば、そういった時間が減ることはしっかりと理解しておかなければなりません。
一人でいる時間よりも二人でいる時間の方が楽しくて幸せ!と最初は思っていても、月日が経っていくうちにストレスを感じてしまうかもしれません。
そうならない為にも、同棲している中で相手の一人の時間を尊重してあげることが大事です。
なんだか一人で楽しそうにしているな、と思ったらそっとしておいてあげたり、相手の趣味などを理解して見守ってあげることをお互いに意識してあげるようにしてあげてください。
羞恥心を忘れない
プライベートな時間がなくて毎日顔を合わせていると、特に女性だと羞恥心が少なくなってきてしまいます。
男性でも付き合っている時にはちゃんとしていたのに、同棲してからはゲップやおならを当たり前にするようになったり、鼻くそをほじってはポイ!と飛ばしたり。
そういった姿というのは見ていてもあまり良い気はしませんし、冷めてしまう原因にもなってしまいます。
私個人としては、女性は普段可愛くいる為、綺麗でいる為に頑張ろうとしてくれている分家では気持ちを楽にしてどんな姿でも受け入れてあげたいと思うタイプなのですが、良く考えると確かにオナラなどを当たり前にされると少し引いてしまうな…とは思います。
同棲をする時に大事なことは、気を抜くところはしっかりと抜いて、だけど見せるべきでない部分はしっかりと隠したままでいること。
これがいつまでもお互いにドキドキしている為に大事なことなのかもしれません。
男女の価値観を押し付けない
男性だと特にそうなのですが、女性が家事をするもの。
なんて思っていませんか?そんなことはないですよ。
確かにお互いに役割分担などをして納得した上でそうするのであれば良いですが、そうでないのであれば男性が家事をしないで良い理由なんてありません。
いつの時代の頭のお堅いおじいちゃんの考え方を今の時代を生きている人間が従う必要は一切ありません。
二人がご飯を食べる為に、二人が綺麗な服を着る為に、二人が綺麗なお風呂に入る為に必要なことは全て二人ですべきことなのです。
また、女性も男性が働くものと思っている人もいるみたいですが、今の時代では共働きも当たり前なのでそう思って男性が仕事をするのは当たり前と思うことは絶対に間違いですよね。
要は男女の価値観なんかよりも、二人がどうやったら幸せにせいかつできるのかを考えればいいんです。
この考え方は男女の価値観の問題だけに限らず、二人の今後の人生にとってもとても大事なことですよ。
同棲の失敗談

続いて、同棲したことによるカップルの失敗談を見て、同棲で気をつけることをあらかじめ知っておきましょう。
尽くしすぎ
大好きな恋人との同棲生活となると女性であれば「毎日美味しい料理を作ってあげたい!」と生きこんだり、男性であれば「家事は男も手伝うもの、むしろ俺が全てやってやる!」なんて張り切りすぎるとしんどくなってしまうかもしれません。
「私は全部やるから!」「俺が全部やるから!」なんて言い切ってしまったら相手も期待してしまって途中で「やっぱりちょっと無理かも…」なんてなかなか言えませんよね。
そして仕事をしながらだんだん自分がすると言ってきたことがの負担が大きく感じて、そして相手もまた当たり前のような態度になってきて。
そんな日々が当たり前に続いていってしまうと「なんで自分ばっかり!」と思ってストレスが爆発してしまうかもしれません。
ただ相手からしたら「自分がやるって言ったんじゃん…」なんて思ってしまって、そこから喧嘩になってしまう可能性も。
そうならない為には、役割分担をしたり自分で張り切って何かを率先していくことも大事ですが、しっかりと相手に頼ることも大事になってきます。
そしてまた、頼ってもらいやすい空気感を作ってあげることも大事。
「できない時には自分がやるよ」なんて言葉を当たり前にかけられたら良いですよね。
それからやはりしてもらうことにはしっかりと感謝はしていきましょう。
同棲のコツは「当たり前を作らないこと」これが非常に大事になってきます。
円満でいる為には尽くしすぎず、尽くさせすぎず、そしてしっかりとしてもらうことに感謝することを意識するようにしてみましょう。
マンネリを回避できず
思い描いていた幸せで新鮮な同棲生活なんて最初の数カ月だけ。
最初はいつでも恋人がいてくれて、会いたくて会えない辛さも一切感じることなく、幸せを感じていたことだろうと思います。
ですが、同棲生活なんて数ヶ月もしてしまえば慣れてしまうのです。
そしてそこで危険なのが、同棲の慣れとともに訪れる二人の関係のマンネリ化。
一緒にいることに対しても特に感謝をすることもなくなったり、なんだかドキドキがなくなってきて夜の営みの回数も減ってきたり、いつしか恋人に対して感じていた特別な感情を感じなくなってしまうかもしれません。
そうなってくると同棲生活なんて苦痛でしかないですよね。
きっと今まで許せていたことも許せなくなってきますし、逆に許してもらっていたことにつっかかってくるようになったり。そんな悲しい現実がいつか訪れてしまうかもしれません。
結婚した後に関係がマンネリ化しても、家庭があるので離婚したり別れてしまうことはなかったとしても、まだ結婚もしていないただのカップルだった場合には「この人と結婚してもつまらなそうだな」と感じてしまって別れてしまうかもしれません。
二人が望んで行った同棲が別れの原因になるなんて辛すぎますよね。
そうならない為には初心を忘れないこと、そして感謝の気持ちを忘れないこと。
これだけでも十分に二人の関係がマンネリ化することを防げますし、いつまでもラブラブでいることができるので、心がけるようにしてみてください。
息苦しくなってしまう…
朝ごはんも一緒に食べて、一日一緒に過ごして、夜ご飯も一緒に食べて、お風呂も一緒に入って、寝る時も一緒。
最初は夢にまで見たようなこんな生活も、気づけば息苦しくなって苦痛に感じてしまっているのかもしれません。
そうなると毎日当たり前に一緒にいることが息苦しくなってしまいます。
そうなってしまうと相手に対しても気づかぬうちに嫌な態度をとってしまったり冷たくしてしまったり。そしてそういった態度が喧嘩の原因などになってしまいますよね。
喧嘩や言い合いを繰り返していくうちに、さらに一緒にいることが息苦しくなってしまって、そのまま別れたいと感じてしまうかもしれません。
そうならない為には、一緒にいる時に距離を置く必要はありませんが、しっかりと相手の趣味や一人の時間を尊重してあげること。
これが大事になってきます。
一緒にいて一度でも「息苦しい」と思われてしまうと、そのまま一気に関係は悪くなってしまうので、そうならないようにしっかりと二人で気をつけていきましょう。
同棲は結婚の準備期間

「同棲って楽しそう!」「二人で一緒にいられて最高!」みなさんそんな感じて簡単に考えていませんか?
確かに同棲は楽しいですし、寂しさを感じる機会も間違いなく減るので嬉しいでしょう。
ですが、同棲は二人が結婚する為の準備期間でもあり、二人が本当に結ばれて幸せになれるのかということを試されている試験期間のようなものであるということを忘れてはなりません。
実は同棲せずに実家暮らしで結婚の準備をして、結婚をすると同時に一緒に住むというパターンが最も失敗のない方法だとも言われているの中で、結婚するかわからない状況で同棲することを決めたということは、それなりのリスクがあるということを理解しておかなくてはなりません。
実際に同棲をしてしまったことで別れる可能性も十分にありえますし、むしろ結婚すると決めるくらい愛や信頼関係を築いてから一緒に住む方が賢い選択なのかもしれません。
なので、同棲に対して楽観的に考えている人、そしてなんとなくだけどきっとうまくいくだろうと甘く見てしまっている人は一度真剣に同棲について考えてみた上で、どうするのか考えてみてください。
最後に

いかがでしたでしょうか?
同棲というものは皆さんが想像している以上にずっと大変なものです。
ですが、その一つの大きな試練を試練を乗り越えることができたなら間違いなく同棲する前よりも二人の愛は深まり、信頼関係も築かれているはず。
今までは楽しく恋愛をしていたという人も同棲を機に、結婚を意識した真剣な恋愛をしてみてはいかがでしょうか?
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