恋愛において、好きだけど別れる。という言葉をたまに耳にするのですが、あの言葉ほど情けない言葉は無いと僕は思っています。
好きだけど別れる?
腹減ったのにご飯を食べない人なのでしょうか?
そんな好きだけど別れる。という人が本当は何を考えているのか、一緒に見ていきましょう。
《好きだけど別れる理由》

好きだけど別れる…
理由はいろいろとありますよね。
そんな状況別に、好きだけど別れるという人の心理に迫っていきましょう。
《好きだけど別れる理由》仕事

「君の事は好きだけど仕事に集中するために別れよう…」
こんな事を言われて別れを切り出された事はありませんか?
確かに仕事は大事だと思います。
人生においては欠かせませんよね。
あなたの事を好きすぎて仕事に集中できなくて、仕事の支障が出てきていると…
確かに問題かもしれませんが、それって別れる必要はあるのでしょうか?
会う頻度を減らしたり、付き合い方を考えればまた何か変わってくる可能性も十分にあると思います。
何か努力はしたのでしょうか?
その姿勢を見せた上で別れを切り出したのでしょうか?
本当に好きであれば、本気で仕事に集中できないと悩んだ時に何か解決策を考えますよね。
そして、その事をあなたに話すと思います。
別れる前に。
仕事に集中したいからという理由で別れを切り出す人は、ほぼ100%の確率で事前に相談や話し合いをしようとしません。
それは、あらかじめ自分の中で別れると決めてるからあなたに言う必要が無いんですよね。
結局「君の事が好きだけど、仕事に集中するために別れる」という言葉はただの口実でしかなく、本当の理由はあなたへの愛想が尽きたからなんです。
もしくは、その言葉を100歩譲って信じるのであれば、あなた<仕事であるという事。
仕事の方があなたよりも大事であるという事なんですよね。
つまり、「好きだけど仕事に集中したいから別れよう」と言うのは好きだけど別れるのではなく、そこまであなたを愛していなかったからという事になります。
《好きだけど別れる理由》お互いのために

「君の事は好きだけど別れよう。お互いのためなんだ。」
こんな言葉から別れを切り出された事はありませんか?
お互いという言葉を使うとまるであなたの事を気遣ってくれているようで、そのまま丸め込まれてしまい円満で別れてしまいそうになるのですが、ちょっと待ってください。
何がお互いにとってダメなの?
そう思いませんか?
きっとこの思いをそのまま相手にぶつけたとしても帰ってくる答えはだいたい決まっています。
仕事だとか、二人の資格や価値観のことだとか、二人の将来の事とか。
そんな感じの理由を後付けされて丸め込もうとするのでしょう。
ですが、考えてみてください。
お互いのためにって考えて別れるんですよね?
お互いの事を考えているのに、なぜこちらが全く考えてもいなかった別れるという答えがいきなり出てくるのでしょうか。
本当にお互いのために別れるのであればいろいろとお互いに話し合った上で二人で出す答えなはずですよね。
それを勝手に決めてしまうのはおかしな話です。
こういった言葉を言う人は、もしもこちら側が「別れたくない」と言った場合には「二人の幸せのためだから」などと言ってきます。
ここでも冷静になりましょう。
人の幸せは他人に推し量れるものではありません。
ましてや途中で愛する事を放棄したような人間に絶対にわかるはずがありません。
別れを切り出す時にお互いのためにと言うのは結局は自分のためでしかなく、その言葉はあなたを良いように丸め込むための口実でしかないという事を知っておきましょう。
《好きだけど別れる理由》遠距離恋愛

「君の事は好きだけど、遠距離恋愛になったから辛いけど別れよう…」
進学や仕事のように二人の距離が遠くなると、こうやって別れを切り出してくる人がいますよね。
好きだけど遠距離恋愛がお互いにとって辛すぎるから別れるのでしょうか?
遠距離恋愛になるから、好きだけど別れるというのは戯言の極みです。
なぜ好きなのに別れる必要があるのか。
遠距離恋愛が辛すぎるほど愛し合っているのなら別れる必要なんてありません。
本当に好きならば、どれだけ二人の距離は離れていても心の距離は離れないようにする事はできます。
本当に愛しているのであれば、どんな手段を使ってでも愛を尊重すればいいんです。
遠距離恋愛を乗り越えられる人は耐えるんです。
二人の愛や幸せのために。
結局はあなたへの愛は距離に負ける程度だったという事。
それだけ。
結局、こういった事をいう人は愛想がもう尽きているので、遠距離恋愛になるのを機に別れようと考えた。
もしくは、遠距離恋愛を乗り越えるほどの愛はなかった。
こんなところでしょう。
どんなに離れようとも、地球の裏側であろうとも、本気で愛し合っているのであれば別れないという事をわかっておいてください。
《好きだけど別れる理由》僕には君を幸せにできないから…

「今の僕には君を幸せにできないから、君の事は好きだけど別れよう。」
男性からこんな事を言われた事がある人はいませんか?
本当は別れたくはないけど、あなたの事を幸せにできない僕に唯一できる事は別れてあげる事。
という苦渋の決断とでも言いたいのでしょうか。
これもただの戯言です。
そもそも先ほども言いましたが、なぜ人の幸せを勝手に決められなくてはならないのでしょうか。
しかも途中で愛する事を諦めた人間に。
そして、男性目線から言うとなぜ幸せにしてあげられないのでしょうか。
余命数ヶ月とかであれば本当に苦渋の決断ですし、相手のためだと思います。
ですが、それ以外の理由は結局は自分のせいなんです。
経済面も性格も価値観もそうです。
男性が彼女に「好き」「愛してる」そんな言葉を言った以上はその言葉の責任を果たす必要があります。
なんならその言葉の責任を果たせないのであれば、そのような言葉を簡単に口にするべきではありません。
「幸せにするよ」そう言ったのであれ、その人を幸せにするだけの環境を作るための努力をしなければなりません。
この言い分だと自分には幸せにできないなんらかの理由があり、それならきっと自分以外にも良い人がいる。
とでも言いたいのでしょう。
まあ間違いないですね。
きっと世界中には、あなたよりも良い人で溢れているでしょう。
なんならあなたよりも良い人しかいないかもしれませんね。
こういった人の言い分を簡単にまとめると…
今の僕には君を幸せにする事はできないけど、努力をしてまで君を幸せにしたいとは思わない。
という意味です。
結局はこれも別れるための口実でしかなく、大事なのはあなたではなく自分という事をしっかりとわかっておきましょう。
《好きだけど別れる理由》価値観

「君の事は好きだけど、価値観がやっぱり違うから一緒にいても仕方ないね。」
こんな事を言われた事はありませんか?
恋愛においてなにかとトラブルの原因となるのが価値観ですよね。
ですが、これもただの戯言です。
そもそも価値観なんて違って当たり前なんですよね。
あなたとその人では育った環境も、性格もなにもかも違うんです。
なら価値観が違わないほうがおかしいですよね。
では、逆に円満なカップルや夫婦は価値観という問題をどのように克服していくのでしょうか?
正解は、合わせるんです。
本当に愛し合っている人たちは、価値観の違いをまず受け入れます。
そして、そこからお互いで幸せにいれるようにと考えていく事によって気づいた時に価値観が合っていくんですよね。
本当はそれが当たり前なんですよね。
価値観なんて違うのが当たり前なわけで、それを押し付け合わずお互いを尊重し合う事が恋愛では大事になってきます。
僕自身も彼女がいるのですが、価値観を押し付けた事はありません。
相手に押し付ける事で相手が嫌な気持ちになる程度の価値観なんて無価値だとわかっているからです。
そんな価値観よりもお互いが幸せになれるような価値観が大事だと常日頃考えています。
これが普通なんですよね。
この事がわかると、価値観が合わないという理由で別れる事がいかに愚かであるかという事がわかります。
結局は、これもただの言い訳や口実でしかなく、あなたに対し愛想が尽きている事を上手く隠して別れるための言葉でしかありません。
こういった人は、なんとなく価値観という言葉を使ったらそれっぽい感じになるな…
と考えてるだけで、実際は頭の中がお花畑であるというパターンが99.9%でしょう。
頭の悪い馬鹿ほど難しい言葉を使いたがるので、次からは馬鹿とは付き合わないようにしましょう。]
結局は愛されていなかっただけ。

いかがでしたでしょうか?
結局は好きだけど別れようなんて言葉は、ただの戯言でしかありません。
ここまで読んでいただいたらもうお分かりかもしれませんが、結局はどんな状況にせよそれを乗り越えられるほどの愛が無かった。
もしくはそもそも愛が無かったかのどちらかでしかないんですよね。
恋愛というのは冷静に考えると意外と簡単に相手の気持ちはわかるもので、結局は相手の言動などであなたへの愛は簡単にわかってしまいます。
好きだけど別れる。
は基本的に存在しません。何か特別な理由がない限り。
それだけはわかっておいてください。
しっかり相手の本心に気づき、自分が幸せな人生が送れるように恋愛をしていきましょう。
今回は最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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